待合室を改装しました。
7月22日~24日は医院を休診させていただきました。
休診にともないご不自由をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
今回は、壁の一部を移動し待合スペースを広くし、
床と壁紙の張替えをする改装工事をおこないました。
剥きだしの壁や床、資材の散乱する院内を眺めていると、
当院を開院する為に工事していた11年前のちょうど今頃の光景とそっくりです。
池袋の地で開院して11年、歯科医療に従事して20年程になりますが、
多くの患者様や関係者の方々と出会い、
良い経験をさせていただいたことを感慨深く思います。
これまで重ねてきた経験と技術に慢心することなく、
このリニューアルを機に、更に兜の緒を締める思いでおります。
この改装工事では、あらゆる分野の職人さんのお力をお借りしました。
11年という年月を経て壊れてしまったもの、汚れてしまったものを
素晴らしい手際の良さで蘇らせるその仕事ぶりにすっかり魅せられ、
時間の経つのも忘れて見学してしまいました。
夢があり、感動のある、本当に素敵な職業だと思います。
職人さんのお仕事は、歯科医師の仕事によく似ています。
壊れてしまった歯を治し、古くなってしまった外見を美しく・・・・。
自分の手によって蘇った歯を見るのは、言葉ではいい表せないほどに気持ちが良いものです。
この気持ち良さが、この仕事の最も楽しいところです。
最も長持ちし、最も美観に優れ、最も機能性に優れた方法を、
これまでの経験と、日々更新してゆく知識によって取捨選択し、
一番良いと思われる方法で治療した歯の数々は、ちょっと大袈裟かも知れませんが、
私の魂のような存在です。
壊れたものを蘇らせ、無から何かを創り出す感動、
患者様から喜ばれた時の幸福感・・・・。
このリニューアルで、何故この仕事が好きなのかがわかったような気がします。


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